玄関内部は吹き抜けとなっており、とても贅沢な空間です。外履きで入る床はウッドデッキ材を使い柔らかい印象です。南面の大開口は軒天井の木張りとウッドデッキが豊かな空間演出となっております。
LDKの天井は梁見せの仕様ですが、通常よりも細かいピッチで梁を入れているため、木の印象が強い装飾となっています。一般的なLDKの幅は二間ですが、今回は二間半としており非常にゆったりとしたスペースを確保しています。テレビ台とセットになった作業机。子供が勉強をしたり、少しPCを触ったりと活用できます。このお家は収納を多く設けています。作業机の左右の稼働棚や、大空間収納、細かい収納スペースも各所に配置しているので小物の置き場に困りません。
真壁の和室。畳は縁なし半畳タイプでスタイリッシュな印象です。寝室となる部屋にも畳を使用しているのですが、こちらは和紙で出来た畳です。和紙畳は色が選べるので、ちょっと違った雰囲気を出すことが出来ます。
1F、2Fでアクセントカラーの違うお手洗い。黄色のアクセントクロスに合わせた黄色の蛇口に黄色の洗面台。楽しい色使いです。
黒いガルバリウムの外観に木のアクセントが映える外観です。玄関ポーチ部分の雨よけは袖壁もついており、雨風でも濡れにくいようになっています。敷地は道路面が一番高く、南に行くほど下がっています。その敷地条件を活かす為スキップフロアを採用しました。玄関を中2階に設定し、半階下がりLDK、半階上がり個室など、玄関からは半階下がっているLDKまで視線が通らないのでプライバシーが守られます。