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注文住宅には種類があるってご存知ですか?

こんにちは、アトリエプラスです。 注文住宅といえば、「自分の好きな空間を自由に設計できる」「趣味を家族みんなで楽しめる家にしたい」など夢が膨らみますよね。 その夢のような注文住宅、あまり知られていないのですが実はいくつか種類があるんです。 そしてそれぞれにメリット・デメリットも存在します。

今回は、知っておきたい注文住宅の種類やメリット・デメリットなど、気になる情報をお伝えします。

注文住宅の種類を知っておくことが家づくりの第一歩

注文住宅とは、ご自分やご家族みんなの要望を最大限取り入れた設計で建てることができる新築住宅のことです。世界にひとつだけの自分好みの家になるという点が最大のメリットとなります。 注文住宅に対し、すぐ住むことができるように既に建築されて売られているのが、建売(分譲)住宅です。

一般的に注文住宅は、設計の仕方について「フリープラン」や「自由設計」などと表現されていますが、大きく分けると3つのタイプがあるのです。

1.フルオーダー型注文住宅

「フルオーダー」という言葉通り、「薪ストーブのある家に住みたい」「秘密基地みたいな家にしたい」などご自分やご家族のこだわり、要望、間取りや壁紙の色などの内装、インテリア、お風呂やキッチンなどの設備、お庭や外構などのイメージを、専門家である建築士やコーディネーターに伝え、細部まで打ち合わせし、一から創り上げていきます。 だからこそ、ご自分やご家族のこだわりはもちろん、それぞれの分野の専門家チームの提案が詰まった、(ご家族みんなで作り上げる)世界で一つだけの家が誕生し、大きな満足感を得ることができます。

2.セミオーダー型注文住宅

間取り、内装、設備、デザインに至る内部や外部の仕様については、標準仕様という住宅会社が選んだラインナップが用意されていて、その中から選んで決めていきます。 例えば、「内装は、この中から選んでください」など選ぶことのできる種類がすでに決められているのです。 そして標準仕様以外のものを依頼する場合はオプションとなり、追加料金が発生する場合があります。 標準仕様内であればフルオーダー型注文住宅よりコストを抑えることが可能ですが自由度は少なくなります。 また決まったラインナップから選ぶことが基本ですので打ち合わせの期間もフルオーダー型注文住宅よりも短くなります。 (打ち合わせ期間の目安は2.5ヶ月〜3ヶ月くらいで、工期は建物の大きさにもよりますが、4ヶ月〜4.5ヶ月が目安となるでしょう。)

3.コンセプト(規格)型注文住宅

コンセプト型注文住宅とは、例えば「日本の伝統に現代の暮らしやすさを取り入れた和モダンの家」というようにテーマを決めて、そのテーマに沿ったデザインやコーディネートをすることで、価値を高めた住宅です。

例えば分譲マンションを購入する際、建設中の段階で販売を行うため、購入者はモデルルームを見学して内部の雰囲気や設備などを確認し、部屋の間取りはパンフレットを見て決めていきます。 コンセプト型注文住宅もこれに似ていて、モデルルームや現場などを見たり、パンフレットなどを確認して決めることになります。もちろん、土地の配置計画や法令的な確認、電気配線など打ち合わせが必要なところもありますが、フルオーダー、セミオーダーに比べ、打ち合わせ期間や工期も短くなりますので、コストも下がり、よりお値打ちに計画することができます。

ご自身のイメージに合った商品であれば、もともとはプロによるデザインやコーディネートがされた家なので、商品価値は高い家だといえます。 フルオーダーの住宅に比べ、打ち合わせ期間や工期は短くてすみますから、そのぶん、コスト的にもお値打ちに計画できることはメリットと言えます。

「フリープラン」や「自由設計」=「フルオーダー型注文住宅」ではない!

フルオーダー型注文住宅の建築会社を選びたい場合、注意をしていただきたいことがあります。

「注文住宅」をフリープランや自由設計と表現している会社の大半は、実は「セミオーダー型注文住宅」であることが多いということ。

設計やプランに関しては決められた設計ルールがあり、「そのルールの中でフリー」ということなので、少しこだわりが強い設計や変形地、狭小地には対応できなかったりすることも。 アトリエプラスのフルオーダー型注文住宅は、お持ちの土地に合わせた設計はもちろん、こだわりたい間取りにもきめ細かく対応することができます。 自由度は、3種類の中でもダントツなのがフルオーダー型注文住宅ですね。

フルオーダーの注文住宅にもデメリットが?

家族みんなの夢がかなうフルオーダー型注文住宅ですが、やはデメリットは存在するのです。

かなり詳細なところまで話し合うため、打ち合わせ期間は長くなること。 間取りや壁紙の色などはもちろん、身長に合わせた作業のしやすいキッチンの高さ選びなどは、とても大切なこと。その他、ドアノブのデザイン一つとっても部屋の雰囲気は変わってきます。 本当に小さなことも話し合って決めていくので、どうしても期間は長くなります。 世界に一つだけの家づくりには欠かせない大切な時間になることでしょう。 目安としては5ヶ月〜半年ぐらいとなります。

フルオーダー型注文住宅は高価だと思われがち

フルオーダーは高価だと思われがちですが、ご自分たちの予算に合わせて調整をすることができるのもメリットの一つ。自分たちの予算の中で優先順位をつけ、必要なものと不必要なものを取捨選択することができるので、無駄のない家づくりが実現します。

いわば一番低リスク高リターンな住宅なのです。 あれもこれもとこだわりを詰め込み過ぎると逆に暮らしづらい家になることも。

自分のこだわりがうまく伝わらない。

デザインの雰囲気などを詳細に伝えたつもりでも営業担当者に上手く伝わらず、もどかしい思いをしたというお声をお聞きします。 家を建てるのは人生で一番大きな買い物という方も多いのにも関わらず、これは悲しいですよね。 実は営業担当者がプランニングする会社が多いのが現状だからこのようなことも起こりやすいといわれます。

どうしても完成までに時間がかかるということ。

細部までこだわった家づくりなので、建物の大きさにもよりますが、工期も4.5〜5.5ヶ月となります。 この期間、ただ待ち続けるのではなく、時折、施工現場を訪れ、職人さんとお話しして状況を確認したり、コミュニケーションをとることができるのも注文住宅の醍醐味といえるでしょう。

実際、フルオーダー型注文住宅はどんな人が選んでる!?

では、実際にどのような方がフルオーダー型注文住宅を選んでいるのでしょうか。 向いている方をご紹介しましょう。

家族みんなで家づくりをしたい方

家で家族と過ごす時間や趣味を大切にしたい方にとって、とことんまでニーズに合う家はとても価値があります。 家づくりという特別なイベントを家族みんなで一緒に楽しみたいという方にはぴったりだといえるのはフルオーダー型注文住宅でしょう。

すべてを納得して家を建てたい方

いいところも、妥協が必要なところも自分で納得して作り上げた家はやはり住んでいてもストレスフリーですよね。 その上、ご家族がみんなで納得できる家を建てられるのはフルオーダー型注文住宅の強みでもあります。 ご自分が家に合わせる暮らしをすることができるなら建売住宅を選ぶのも一つですが、

ご自分やご家族みんなが納得して作り上げたフルオーダー型注文住宅で暮らすことはとても価値があるのではないでしょうか。

入居までの期間に余裕がある方

すでに完成している建売住宅や他の注文住宅と比べると、フルオーダー型注文住宅が完成するまでにはどうしても時間がかかります。 今すぐに入居しなければならないという方であれば建売住宅を選んでいただいた方が良いでしょう。 家族みんなで家づくりを楽しめる時間を設けられるなら、出来上がるまでのワクワクが止まらないフルオーダー型注文住宅の家づくりを是非、楽しんで頂きたいです。

さいごに…フルオーダー型注文住宅のアトリエプラスの想い

いかがでしたでしょうか。 注文住宅と一言で言っても種類も様々。そして、それぞれにメリット・デメリットがあります。 ご自分やご家族のライフスタイルに合わせて、どのような家に住みたいのか、どの注文住宅を選ぶのか、この機会にご家族みんなでじっくりと話し合ってみるのも、有意義な時間になるのではないでしょうか。

アトリエプラスには、最上級グレードの『フルオーダー型注文住宅』だからこそ、手間暇をかけて、じっくりと家づくりを楽しんでいただきたいという思いがあります。

一見難しそうなご要望でも、専門家チームが希望のこだわりを生かしつつ、暮らしやすさも追及した家づくりの提案をさせて頂きフルサポート致します。

また「自分のこだわりがうまく伝わらない」ということがないように、 プロの設計士がヒヤリングシートを細かくチェック。ヒヤリングに基づきご要望を確認することから始め、ステップを踏んで設計図やパースなどへの表現に反映させ、具体的なカタチにしていきます。

~木・百年の想い~をテーマに「丈夫で永く住める家」親から子へそして孫へ受け継がれて ゆく住まいを造りつづけることがアトリエプラスの想いです。 あなたの家もいつまでも受け継がれる家となるように、どの注文住宅にするのか、どの建築会社を選ぶのか考えるヒントになさってください。

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