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~断熱材・パッシブデザインについて~〈Design6〉

暑さ寒さは不快に思う原因のトップです。温度差と湿度に気を配れば快適住宅のできあがりです。

”住宅建材では安いものを使う。パッシブデザインを勉強しても、商品ではないので売上げに影響しないからやる意味が無い。
だから設備を開発し、商品化して売上げを伸ばすためにその勉強をする。
「快適な○○○システム」”などの機械的なものはほぼ全て否定しています。
まずは建築でできる事を考えましょう。その上で足りないなら補うのが正しい事だと考えています。

冬暖かく、夏涼しい 自然素材でつくる呼吸する家に住もう! 木にこだわるなら断熱材にもこだわりたい!
ウッド・アート・スタジオでは、断熱・防露・調湿・防音に優れた断熱材を採用し、呼吸する家を自然素材で実現。
たとえ、構造材がよく、良い職人がつくった家でも断熱材が良くなければ何の意味もありません。
断熱・防露・調湿・防音に優れた断熱素材であれば、家は木と同じくらい長持ちするのです。

セルロース断熱材
セルロース断熱材の概要
【セルロース断熱材とは?】
人や環境に優しい理想の断熱・調湿・防音材セルロース断熱材は、新聞古紙からリサイクル生産される環境配慮型断熱材です。
セルロースファイバー
セルロースファイバーは、様々な太さの繊維が絡み合い、空気の層をつくることはもちろん、1本1本の繊維の中にも自然の空気胞が存在しているのです。
この空気の存在がよりいっそう熱や音を伝えにくくします。
さらに、木質繊維特有の吸放湿性で適度な湿度を保ちます。
木にあるパルプが紙となります。
パルプの成分はセルロース、ヘミセルロース、リグニンです。
そのうち、吸放湿するのはセルロース。
セルロース断熱材の特徴
■断熱性能 セルロースファイバー断熱材は他のファイバー系断熱材より断熱性能が高いだけでなく、吹き込み施工を行うため、セルロースファイバーを隙間、偏りなく隅々まで充填することができ、断熱・防音の性能をいかんなく発揮します。
コロラド州の建築大学(デンバー大学)では、セルロースファイバーとグラスファイバーの実際の断熱性能を試験し、以下の結果を得ました。
セルロースファイバー断熱材使用の建物は、グラスウール断熱材使用の建物に比べ、暖房のためのエネルギー消費が26.4%少なくすむ。
セルロ-スファイバー断熱材は、グラスウール断熱材より、性能が約4割優れている。
以上のような結果から、寒冷地など気候の厳しい土地ではセルロースファイバー断熱材のメッリトはさらに顕著に現れるであろうと言っています。

断熱性能

■結露防止結露を防ぎ、住まいの寿命を延ばします。
木質繊維のセルロースファイバーは住宅内で生きています。
周囲の状況に応じて水分を吸ったり吐いたりしています。
この吸放湿機能が適度な温度をもたらし結露を防ぎます。
それによって大切な建物の寿命を延ばすことにもつながります。
セルロースファイバーは、土壁の調湿性に断熱性がプラスされた断熱材なのです。

呼吸できる壁の断面

■防音性能高い防音性能を実証 (吸音・遮音・防振)
リバーバンク音響研究所におけるフルスケールの壁の音伝達等級検査において、セルロースファイバー断熱材を施工した壁は、隣接する部屋間の伝達音量を効果的に低減する”ということが立証されました。
通常の断熱材を施した壁を簡単に通ってしまう高周波の音も、セルロースファイバー断熱材は、セルロースファイバーの多孔性と高密度充填によって通さず、高い吸音効果によって、注目すべき"静寂さ"を得ることができる断熱材です。
また、セルロースファイバー断熱材は、一般の戸建住宅のみならず、アパート・マンション・オフィス・ホテル等の事業用建物にも利用されています。

木製スタッド
詳細 セルロース STC
約400mm間隔の2x4スタッドに
厚約12mmの石膏ボードを両面に貼り付け
1-1/2"
(38.1mm)
41db
約400mm間隔の2x4スタッドに
厚約12mmの石膏ボードを両面に貼り付け
3-1/2"
(88.9mm)
51db
約400mm間隔の2x6スタッドに
厚約12mmの石膏ボードを両面に貼り付け
5-1/2"
(140mm)
55db
2x6パネルに、約400mm間隔で
千鳥(交互)に2x4スタッドを割り付け
厚約16mmの石膏ボードを両面に貼り付け
2-1/2"
(63.5mm)
60db
STC (Sound Transmission Class)とは?
音響透過クラス(遮音性能) 壁やしきりによる音の透過損失をクラス分けし数値で表したもので、遮音性能 を示すパラメーターの一つです。
■耐火性能万一の火災にも安心
難燃処理により、万一、火災にあったとしても延焼を防ぎ有毒ガスの発生もありません。

耐火性能
難燃3級 JIS A 9523

■防虫性 カビや害虫にも安心
木質繊維が持つ吸放湿性の効果でカビや菌の発生を防止。 害虫に対しても効果があります。
カビ抵抗性表示 : 最上級のランク3 防カビ性試験/JIS Z 2911
一般の食卓塩の6倍も安全と評価されています。

防虫性

■安全性確かめるまでもない安全性
セルロースファイバーはホルムアルデヒド・VOCの放散試験において 無垢の木材と同様の対象外でF☆☆☆☆以上の安全性が認められています (財)建材試験センター

安全性


断熱材別製造エネルギーの比較
製造エネルギーが小さい=CO2の排出量がダントツ少ない
羊毛断熱材
羊毛断熱材の概要
【羊毛断熱材とは?】
羊毛100%をとうもろこし繊維でつなぐ工夫で自然素材100%とも表現できる画期的断熱材です。
発火しにくく延焼しくく、表面は優れた撥水性と吸放湿性を持ち水に濡れてもすぐに乾き形も崩れないという、特性があります。

羊毛断熱材

ウール製品には虫害の心配がありますが当社が使用する羊毛断熱材「ウールブレス」なら安心です。
「オクトボー」と言うホウ酸を主成分とした、人体に危険がない害虫忌避材を繊維の中に閉じ込めてあります。
この害虫忌避性能は100年以上持続します。
(国立オーストラリア科学産業研究機関(CSIRO)の研究による)。ダニ・カビなどの心配はありません。
羊毛はその特性として常に湿度を50~60%に保とうとします。ダニは湿度が70%以上の環境でなければ成育出来ません、よくカーペットにダニがたくさん居ると言われますが羊毛100%のカーペットにダニは一匹も居ません。
化繊のカーペットでは生きることが出来てもウール100%のカーペットでは生きられないのです。
羊毛断熱材の特徴
■断熱性能ウールは繊維が縮れているために空気をたくさん蓄えることができます。さらに、ウールは熱伝導率が優れており、繊維組織内にある空気が外部の空気の進入を防ぎ優れた断熱効果を得られます。

羊毛断熱材

■結露防止優れた調湿機能が結露を防止
羊毛繊維の表面を覆うウロコ状の「スケール」は撥水性があるので、水滴をはじき返しますが、湿気自体は通過させる特性があります。
これにより表面はさらっとしていながらも、内側は湿気を吸放湿する事で優れた調湿機能を発揮します。
湿度が高くなると繊維内に湿気を吸収し、逆に湿度が低くなると空気中に放湿。
周囲の湿度を55%に保つので、カビの心配は要りません。表面はさらっとして、ヒョウヒダニが生息できない環境になります。
湿度の高い日本の気候風土に柔軟に対応できる断熱材です。

結露防止

■防音性能室外からの騒音、室外への音漏れを吸音
ウールは防音性に優れ、室内の反響音や屋外の騒音を抑える働きがあります。
2階や3階の床衝撃音を抑えるために床にウールブレスを使うというのもよい方法です。一流ホテルのロビーが静かで話がしやすいのは、カーペットやカーテンにウールが使用されているからです。

防音性能

●建材試験センターによる吸音試験結果
ウールブレス厚さ100mmの吸音率 : 80%
(500~2000Hzにおける吸音率の平均値)

■耐火性能発火しにくく、延焼しにくい
ウールは発火しにくく、延焼しにくい繊維なのです。
その性質を評価され、たとえば「ボーイング社」の飛行機の内装、新幹線のグリーン車のカーペットや座席。
一流ホテルではカーテンにもウールが使用されています。
着火しても火源を取り除けば燃焼し続けることなく、短時間くすぶるだけで消える安全な繊維だからこそ!なのです。
そして、有害物質が発生する恐れもありません。

耐火性

●国土交通省防火構造個別認定を取得済
(国土交通省 防火構造認定番号 : PC030BE-0400)

■防虫性食塩と同じ岩塩から抽出した防虫剤
ウールブレスに使用されている防虫剤「オクトボー」は食塩の原料である天然の岩塩から抽出されたものです。
少ない量で充分な防虫効果を発揮する非塩素系ホウ酸であり、人にも地球にもやさしい安全な防虫・防蟻剤(忌避剤)です。殺虫剤ではありません。
非塩素系ホウ酸は無機質のため分解される事がなく、高い防虫効果が半永久的に持続します。

防虫性

■安全性シックハウス対策に最適な断熱材
ウールブレスは一切の接着剤を使用せず、シックハウスの原因となる有害物質「ホルムアルデヒド」を含んでいません。

安全性


逆にウールはホルムアルデヒドなどの化学物質を繊維内に吸着し、再放出しません。まるで、天然素材の空気清浄機です。


「セルロース断熱材」「羊毛断熱材」は断熱性はもちろん、様々な性能に優れた断熱材です。

「セルロース断熱材・羊毛断熱材」と他の断熱材との違い
断熱材の種類 断熱 防音 調湿 耐火 防虫
セルロース断熱材
羊毛断熱材
グラスウール
X
X
X
ロックウール
X
X
ポリスチレンフォーム
X
X
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X
ウレタンフォーム
X
X
X
X

セルロース断熱材や羊毛断熱材は、もとをたどれば、天然素材である木材から生まれた断熱材。
有害物質や刺激成分はなく、グラスファイバーやロックウールのような鉱物繊維も含みません。
また発泡樹脂材のように火災時に有害ガスを発生させることもなく、地球にも、住む方にも優しい断熱材です。

パッシブデザインについて

住宅建築でのパッシブデザインとは太陽熱や風などをたくみに建物内へ取り込むことで「暖かさや涼しさ」を自然に実現しようとする考えです。エネルギーの消費を抑えることができるので省エネにもなり未来のエコ住宅には必須の考え方だと思っています。断熱性能だけでは不可能で、主に熱移動のコントロール、蓄熱、通風などを効率よく設計する事で可能となるのです。ウッド・アート・スタジオでは、パッシブデザインをいち早く取り入れ将来のエネルギー問題にも配慮しています。


【夏のパッシブイメージ】

夏パッシブイメージ

【冬のパッシブイメージ】

冬のパッシブイメージ

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~木・百年の想い~
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